well f.m.理事 杉浦裕樹がGOOT日韓合同ミーティングに登壇

ミライを変えるツナガリを話そう

─ GOOT日韓合同ミーティング:ローカルコンテンツや観光、地域づくりに関心をもつ人々が集い、「ミライを変えるツナガリ」をテーマに対話と交流を重ねる2日間。─

2025年6月1日と2日、横浜にて「GOOT」による日韓合同ミーティングが開催されます。
well f.m.理事の杉浦裕樹が登壇し、リジェネラティブツーリズムの可能性について話をします。


「旅で社会課題を解決する」GOOTの挑戦

GOOTは「Go Out Of Town」の略で、もともとは韓国でHyowoo Na氏が立ち上げたローカル連携プロジェクト。
その想いに共感した飯田峰子さん(株式会社共路観光代表取締役)と加藤功甫さん(NPO法人Connection of the children代表)が日本版GOOTを共同設立。

日本各地でローカルの価値を高める活動を行っている仲間たちがつながり、視察・対話・共同企画を通して持続可能な観光と地域づくり=Fair Tourismを広めることを目的としています。


6月1日:カンファレンスと交流会

【昼】GOOTカンファレンス@benten103

「日韓GOOTの可能性」をテーマに、日本と韓国それぞれの地域から実践者が登壇。実例紹介とクロストークを通じて、国境を越えた地域連携のあり方が議論します。

登壇者:

  • 杉浦風之介さん(六日町合同会社・宮城県栗原市)
  • 杉浦裕樹さん(well f.m.・神奈川県横浜市)
  • 横内勇人さん(横浜ファンカンパニー)
  • Ms. Jung Eunsuk(韓国)
  • Mr. Cho Jung-In(Namhae Foundation for Tourism & Culture)

【夜】日韓交流会@CASACO

テーマは「ミライを変えるツナガリを話そう」。
地域の人も、訪れた人も、世代も文化も越えて、ローカルの未来について語り合います。


6月2日:現地視察とこども食堂

2日目は、駐横浜大韓民国領事館の訪問に始まり、石川町のまち歩き視察へ。
16時からはCASACOで子どもたちが運営に関わる「こどもがつくる食堂」。会場となるCASACOは、加藤功甫さんが代表を務めるNPO法人Connection of the childrenが運営する留学生が住むシェアハウスと地域が交わるコミュニティスペースで、“世界と地域をつなぐ”拠点です。ローカルの未来をつくる次世代との実践的な交流の場となります。


プレイベント:SDGsシンポジウム@横浜市立大学

前日の5月31日には、横浜市立大学同窓会によるSDGsシンポジウム「同窓会連携で生まれる未来」も開催。
地域に根ざした大学の力と、持続可能な社会をつなぐ可能性について議論します。


「暮らすように旅する」視点が地域を変える

GOOTのもうひとつの特徴は、ローカルに“暮らすように滞在する”旅のかたち
横浜では空き家を活用したゲストハウス群「Yokohama Guesthouse HACO.TATAMI.」の取り組みがあります。


横浜は、多様な文化と人が行き交う都市。そしてその中で、地域と世界が交わるリアルな実験場でもあります。
GOOT日韓合同ミーティングは、「地域課題を越境して解決するための仲間づくり」が着実に動き始めていることを教えてくれました。

ミライを変えるのは、ローカルのチカラ。
私たちの横浜から、未来へつながる旅が、また一歩、動き出しました。


GOOT Japanでは仲間を募集中!

  • 活動の中で「孤独だな」と感じている方
  • 他地域の事例や実践を知りたい方
  • 自分の地域をもっと盛り上げたい方
  • 観光や交流を通じて課題解決に関心のある方

ご興味ある方は、以下メールまでご連絡ください。
📩 japangoot@gmail.com(件名:「メンバー申し込み詳細希望」)