well f.m.

荒川 雅志教授（琉球大学 国際地域創造学部 観光科学研究科）はウェルネスツーリズムを「心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅」と定義しています。

ウィズ・アフターコロナの世界は新しい生き方、働き方、ライフスタイルが求められる中で、ウェルネスツーリズムは、地域（資源・人・コミュニティ）と直接結びつき、地域資源を「ウェルネス資源」という新しい価値として、地域が協働で生み出し、自走する雇用が発生し、提供するサービスの付加価値が高まり、生産性が向上。また、地域の1次、2次産業企業との連携により収益の域外移転を抑制する課題解決にも通じます。

本業である地域活性・観光地域づくりの観点からも、 「ウェルネスツーリズム」は大型の新規投資が必要なく、地域資源を「ウェルネス資源」という新しい価値として地域が協働で生み出していくことにより、地域に自走する雇用が発生することから、持続可能性の高い地域活性・観光再生の手段であると見ています。

well f.m.社の事業推進を通じて、座右の銘である二宮尊徳翁の教え、「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は寝言である。」を全国各地で実践していきたいと考えます。

◎well f.m. 創業者　善井 靖
（事業企画プロデューサー・内閣府 地域活性化伝道師）