国立大学法人琉球大学 国際地域創造学部/観光科学研究科の荒川雅志教授は、ウェルネスツーリズムを「心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅」と定義しています。
ウィズ・アフターコロナの世界は新しい生き方、働き方、ライフスタイルが求められる中で、ウェルネスツーリズムは、地域(資源・人・コミュニティ)と直接結びつき、地域資源を「ウェルネス資源」という新しい価値として、地域が協働で生み出し、自走する雇用が発生し、提供するサービスの付加価値が高まり、生産性が向上。また、地域の1次、2次産業企業との連携により収益の域外移転を抑制する課題解決にも通じます。
well f.m.一般社団法人は、大学教授、ウェルネスツーリズム実践者、アドベンチャーツーリズム実践者、管理栄養士、温泉療養士、内閣府地域活性化伝道師等の理事で構成される「ウェルネス」及び「ウェルネスツーリズム」の普及に特化した企画会社で、2022年3月1日に設立されました。顧問をウェルネス研究、ウェルネスツーリズム研究の第一人者である荒川雅志教授が務めます。